IKEAのウォールキャビネットを徹底比較！無印・ニトリとの違いは？

限られた空間を有効活用しながら、おしゃれなインテリアを楽しみたいと考える人にとって、IKEAのウォールキャビネットは非常に頼もしい存在です。キッチンやトイレなどの狭い場所でも圧迫感を与えにくい薄型デザインが特徴で、収納力と美しさのバランスを兼ね備えています。

中でもメトードシリーズは、取付のしやすさや自由なカスタマイズ性で高い人気を誇り、目的や設置場所に応じてさまざまな組み合わせが可能です。リビングやダイニング向けにはベストーシリーズが選ばれることも多く、見せる収納としても機能します。また、シンプルで軽やかな印象を演出したい場合はウォールシェルフとの組み合わせもおすすめです。

さらに、ウォールキャビネット ニトリやウォールキャビネット 無印と比較検討することで、自分にとって最適なスタイルが見つかるかもしれません。本記事では、それぞれの特徴や設置アイデアを踏まえながら、IKEAの魅力を余すところなくご紹介します。

IKEAのウォールキャビネットの魅力

おしゃれな薄型デザインとは？

IKEAのウォールキャビネットは、薄型でありながら高い収納力を持ち、見た目にもとてもすっきりとしています。部屋に圧迫感を与えずにおしゃれな収納空間を作り出すことができる点が大きな魅力です。

特に、スペースに限りのある場所ではその真価を発揮します。キッチンや洗面所、廊下など狭くなりがちな場所にもすっきりとフィットし、壁面を有効活用することで部屋全体の印象をよりスタイリッシュに変えることができます。空間が整うことで日常の動作もスムーズになり、暮らしの快適さがアップします。

IKEAではさまざまな奥行きや高さのモデルが用意されており、使いたいスペースにぴったり合った製品を選べる自由度があります。例えば、BESTÅシリーズには奥行き22cmの薄型キャビネットがあり、METODシリーズには奥行き37cmのウォールキャビネットが存在します。これらのモデルは通路の動線を邪魔せず、開放感を保ちながら設置することが可能です。

扉のデザインや取っ手なども自分好みにカスタマイズできるため、部屋の雰囲気に合わせて選ぶ楽しさもあります。METODシリーズでは豊富なカラーバリエーションが揃い、取っ手やヒンジのデザインも選べるため、細部までこだわった収納づくりが実現します。

ただし薄型である分、収納できる物のサイズには限りがあります。収納予定のアイテムの大きさや数を事前に確認し、無理のない範囲で計画的に活用することが大切です。また、奥行きが浅いことで収納できる容量にも制限があるため、あくまで小物や軽量のアイテムに向いている点を考慮する必要があります。

メトードシリーズの魅力解説

METOD（メトード）シリーズは、IKEAのウォールキャビネットの中でも特にカスタマイズ性に優れたシリーズです。デザイン面でも機能面でも高い評価を受けており、多くのユーザーに選ばれています。

このシリーズは、サイズ、扉のデザイン、取っ手の形状、カラーなど、さまざまな要素を自由に選択することが可能で、自宅のキッチンや収納スペースに合わせて最適な組み合わせを作ることができます。METODシリーズのキャビネットには、たとえば60x37x40cmのサイズなどが販売されています。

収納スペースを上下に分けたい場合には、メトードのユニットを複数組み合わせることで、壁全体を有効に使ったスマートな収納空間を作ることができます。棚板の高さも可変で、調理器具や食品ストック、キッチン家電などサイズの異なるアイテムに柔軟に対応できる点も便利です。

またMETODシリーズでは、例えば「ヴェッディンゲ」や「ボードビーン」など多彩な扉スタイルを選べるため、シンプルな北欧風からモダンなインテリアまで、さまざまなテイストにマッチします。取っ手も複数のデザインから選択可能で、細部までこだわりたい方にとって魅力的な仕様です。

このように自由度の高い設計を活かすには、正確で安全な設置作業が求められます。METODシリーズのウォールキャビネットは、専用の吊り下げレール（メトード吊り下げレール）を使って壁に取り付ける設計となっており、重さの分散や水平の確保を簡単に行えるよう工夫されています。

設置前には、製品に付属する説明書をしっかり読み、使用する工具や設置する壁の構造（石膏ボードか、スタッドの有無など）を確認しましょう。2人以上で作業を行うことで、キャビネットの持ち上げや水平確認がしやすくなり、より安全に設置することが可能です。

キッチンに最適な取付方法

キッチンにIKEAのウォールキャビネットを取り付ける際は、壁の材質に合わせた適切な取り付け方法を選ぶことが非常に重要です。特に日本の住宅では、石膏ボードの壁が多いため、施工ミスが安全性に直結します。

石膏ボードの壁には専用のアンカーを使い、できるだけ壁の下地であるスタッド部分に固定することが強く推奨されます。スタッドにしっかり取り付けることで、重量に耐えることができ、長期間にわたり安心して使用することができます。

キッチンでは食器や調理器具、食材のストックなど、思っている以上に重い物を収納することが多く、それに耐えうる構造が必要です。また、毎日の開け閉めによる振動や力の加わり方も考慮する必要があります。

METODシリーズには、壁面に取り付けるための専用の吊り下げレール「METOD 吊り下げレール」があり、これを使うことで水平を保ちやすく、初心者でも比較的スムーズに設置作業を進めることができます。吊りレールはキャビネット全体の荷重を分散させる役割も果たすため、見た目の美しさだけでなく機能性の面でも非常に優れています。

さらに作業を始める前に水平器を用意し、壁の傾きやキャビネットの位置をしっかり確認してから取り付けることで、完成後の使い勝手も格段に向上します。IKEA公式の取扱説明書には、石膏ボードに対応するアンカーの種類や、スタッドへの取り付け方法なども詳しく記載されています。

ただしキャビネットの耐荷重を超えるような物を入れてしまうと、たとえしっかり固定されていても事故の原因になります。そのため、取り扱い説明書をよく読み、推奨される設置条件や使用方法を必ず守るようにしましょう。

トイレ収納に使えるアイデア

IKEAのウォールキャビネットは、トイレのような狭い空間にもフィットします。限られたスペースを有効に活用したいという方には、非常におすすめできる収納アイテムです。

EKET（エーケト）シリーズなどのコンパクトなユニットを使えば、限られたトイレスペースにも収納を確保することができます。例えば、35x25x35 cmサイズのEKETキャビネット（約¥3,000）は軽量で扱いやすく、壁面の高い位置にも設置しやすいです。これにより、床に物を置く必要がなくなり、掃除のしやすさや見た目の清潔感にもつながります。

掃除道具やストックのトイレットペーパー、芳香剤の替えや生理用品など、日常的に使うアイテムをまとめて収納することができます。扉付きのデザインを選べば中身が見えず、見た目もすっきりとした印象を保てます。EKETには扉の有無やカラー、脚の有無などをカスタマイズできるオプションもあり、使う場所に合わせた構成が可能です。

IKEAのキャビネットは色や素材の選択肢が豊富で、トイレのインテリアに合わせてコーディネートできる点も魅力です。清潔感を重視したホワイト、アクセントとしても使えるペールイエローやグレーグリーン、木目調で温かみを演出する色など、選べるバリエーションも充実しています。

水回りに設置する際は、湿気への配慮が欠かせません。特にトイレは湿気がこもりやすい場所のため、防水シートをキャビネット背面や壁との接地面に貼ったり、キャビネットを少し高めの位置に設置するなどの工夫が必要です。また、換気が不十分な場合は除湿剤の併用や、定期的な換気を心がけることで家具の劣化を防ぎ、清潔な環境を保つことができます。

ベストーと他シリーズの比較

BESTÅ（ベストー）シリーズはリビングやダイニングに特化したデザインが魅力で、IKEAの中でも特にインテリア性を重視したウォールキャビネットとして知られています。他のシリーズと比べて、収納の機能性だけでなく、部屋の雰囲気や美しさを引き立てる点に重点が置かれています。スタイリッシュな空間づくりを目指す方におすすめです。

例えばテレビ周辺に配置してメディア機器をすっきり収納したり、扉のないユニットを使ってお気に入りの雑貨や本をディスプレイすることで、空間に個性と彩りを加えることができます。また、ユニット同士を連結したり、異なる色や素材を組み合わせることで、完全にオリジナルなレイアウトも実現可能です。

「BESTÅ ウォールキャビネット（ホワイト/ラップヴィーケン扉付き、60x20x128 cm）」が税込¥18,000前後で販売されており、ガラス扉や木目調の選択肢も豊富に揃っています。壁付けタイプとしては奥行き20cm前後の薄型モデルも用意されており、空間に圧迫感を与えずに設置できる点も魅力です。

BESTÅは比較的軽量な物の収納を前提としているため、設置時には耐荷重を十分に確認する必要があります。特に、ガラス扉付きユニットは美観を高める反面、重たい鍋や調理器具のような重量物を収納するには適していません。また、壁面への取り付けには専用のサスペンションレール（BESTÅ用）が必要で、使用する壁の構造に合わせた固定具の選定も重要です。設置前にはIKEAの取扱説明書や商品ページを確認し、必要な工具や施工条件をしっかり把握しておくと安心です。

無印との違いを徹底比較

IKEAと無印のウォールキャビネットには明確な違いがあります。どちらも人気ブランドであるため、それぞれの特徴を理解することで、より自分に合った収納選びがしやすくなります。

IKEAは「デザインと価格のバランス」に優れており、スタイリッシュで個性的な空間を手ごろな価格で演出したい人に向いています。一方無印は「シンプルで上品な見た目と質感」が特徴で、どんなインテリアにも自然になじみ、落ち着いた雰囲気を求める人に好まれます。

無印良品のウォールキャビネットは、オーク材やウォールナット材を使用した木製タイプが主流で、価格帯は¥10,000〜¥30,000程度。完成品で届くため、設置が簡単で、ナチュラルで落ち着いたデザインはシンプルな空間に溶け込みやすい点が特徴です。直線的で無駄のないフォルムと、天然素材に近い質感は、ミニマル志向のユーザーから支持を得ています。

IKEAの製品は自分で組み立てる必要があることが多く、設置にはある程度の時間と手間がかかる点はデメリットです。DIYが得意な方や、自分で作り上げる工程を楽しめる人にとっては利点にもなりますが、慣れていない方にとっては負担になるかもしれません。

反面、無印の家具はほとんどが完成品で提供されるため、届いたその日にすぐ設置できる点が大きな利便性となります。引越し直後や家具にあまり時間をかけたくない方には特におすすめです。

IKEAのウォールキャビネット活用法

ニトリとIKEAの違いとは？

ニトリとIKEAのウォールキャビネットを比較すると、それぞれに異なる魅力があり、ライフスタイルや住まいの環境に応じて選ぶことができます。

IKEAは、デザイン性とカスタマイズ性に優れており、家具を自分好みに組み合わせて空間をつくりたい方にぴったりです。扉のデザインやカラーバリエーションが豊富で、自分らしいインテリアを演出しやすいのが特徴です。また、シンプルからモダンまで幅広いテイストに対応できるため、リビングやキッチンなど用途を問わず選ばれています。

ニトリは価格の安さと購入後すぐに使える手軽さが大きな魅力です。完成品として販売されている製品が多く、組み立てや設置に不安がある人や、時間をかけたくない人に適しています。全国に実店舗があるため、実物を確認しながら購入できるのも安心材料の一つです。

例えば「ウォーレン」シリーズの上置き付き壁面ユニット（幅40cm・右開き）や、「コネクト」シリーズの基本セット2段（幅43cm）が販売されています。いずれもあらかじめ完成されたデザインで、即設置・即使用が可能な点が強みです。

IKEAは設置や組み立てに時間と手間がかかる傾向があり、作業に慣れていない方にはややハードルが高いかもしれません。しかしその分、空間に対してより自由な発想で個性を反映させることができ、完成したときの満足感も高くなります。

ウォールシェルフとの使い分け

ウォールキャビネットとウォールシェルフは、一見すると似たような形状と設置スタイルをしていますが、実際には使用目的や機能性において明確な違いがあります。そのため、使用する場所や収納したい物の種類によって、適切な選択をすることが重要です。

キャビネットは「隠す収納」に向いており、扉が付いているため中に何が入っているかを外から見えなくすることができます。この特徴により、生活感のあるアイテムや来客には見せたくない物をすっきりと収納するのに非常に便利です。また、扉があることでホコリを防ぎやすく、掃除の手間も軽減されるという利点もあります。

IKEAでは、たとえばSEKTIONシリーズのウォールキャビネット（30x15x30インチ）が２万円前後、BESTÅのウォールマウントキャビネット（70x16x25インチ）が４万円前後で販売されており、収納力とデザイン性を兼ね備えたモデルとして人気があります。

一方でウォールシェルフは、「見せる収納」に適しており、インテリアの一部として空間をおしゃれに演出する役割も果たします。飾り棚のように使うことで、雑貨や観葉植物、季節のディスプレイなどを楽しむことができ、部屋に個性や彩りを加えることができます。収納力そのものはキャビネットに劣るものの、視覚的なアクセントとして効果的です。

IKEAでは、LACKシリーズのウォールシェルフ（約110cm幅）が¥3,700程度で販売されており、簡単に取り付けられるシンプルなデザインが魅力です。ニトリでも、アルブルNシリーズのL型ウォールシェルフ（幅45cm）が約¥1,990で購入できるなど、コストパフォーマンスの高い選択肢が揃っています。

キッチンで調味料やおしゃれな瓶類を並べたい場合はシェルフが適しており、逆に洗剤や掃除道具など見せたくない物を収納したい場合はキャビネットを選ぶのが理想的です。また、トイレや玄関、書斎など用途ごとに両者を組み合わせて使用することで、空間全体の見た目と機能のバランスを高めることができます。

このように、それぞれの特性を理解し、場面に応じた使い分けを行うことで、インテリア全体の統一感と使いやすさを両立させることが可能になります。

DIYで楽しむおしゃれな設置

IKEAのウォールキャビネットは、DIYでの設置が楽しめる点も人気の理由のひとつです。自分のライフスタイルやインテリアに合わせて、自由な発想でカスタマイズできるのは、既製品にはない魅力と言えるでしょう。

自分で配置や組み合わせを考えることで、世界にひとつだけのオリジナルな収納空間を作ることができます。アイデア次第で、見た目にも楽しく、使い勝手も良い収納を実現することが可能です。色やサイズ、配置バランスなどを考えながら、まるでパズルを組み立てるような感覚で楽しめます。

例えば、EKETシリーズでは、キャビネットを複数組み合わせてカラフルで遊び心のある見た目に仕上げたり、2扉ユニットを活用して大容量の収納を確保することもできます。脚付きのバリエーションや、壁掛け専用のサスペンションレールを使った設置にも対応しており、DIYに最適な柔軟性を持っています。

前述のとおりMETODシリーズでは壁サイズや用途に合わせて柔軟な組み合わせが可能であり、パーツ単位でのカスタマイズも楽しめます。

ただし、DIYでの設置には注意すべきポイントもあります。壁の構造や強度によっては、取り付けが難しい場合もありますので、事前に下地の有無や使用する工具・金具をしっかり確認しておくことが大切です。特に重量のあるユニットを設置する際には、壁の補強やアンカーの使用など、安全面にも十分配慮する必要があります。

EKETの壁掛けには専用のサスペンションレール（別売り）が必要となるため、購入時に忘れずに準備しておきましょう。DIYが初めての方は、IKEAの公式ガイドや設置動画を参考にするのもおすすめです。難しいと感じた場合には、専門業者に依頼する選択肢も考慮して、安全で満足のいく仕上がりを目指しましょう。

壁面収納の取付注意点

ウォールキャビネットを取り付ける際は、まず壁の材質が何でできているのかを確認し、さらに設置予定のキャビネットの重量に対して耐荷重が十分かどうかをしっかり見極めることが非常に大切です。壁の構造に合わない設置をしてしまうと、キャビネットが落下するなど安全性に問題が生じるリスクがあります。

特に石膏ボードの壁は強度が限られており、そのままネジで取り付けるだけでは不十分な場合がほとんどです。そのため、専用のアンカーを使用したり、スタッド（壁内の木材）にしっかりと固定する必要があります。IKEAの製品には、そうした壁材に対応するための専用レールや金具が用意されており、しっかりとした固定が可能になります。

METODシリーズやBESTÅシリーズでは、壁掛けのための専用サスペンションレールが用意されており、壁のスタッドに合わせて固定することで、水平を保ちながら重量を分散させることができます。取り付けに必要な金具は、IKEAの「FIXA」シリーズのプラグ＆ネジセット（¥499〜）などで補うことができ、石膏ボードやコンクリートなど複数の壁材に対応しています。

賃貸でも安心の設置方法

賃貸住宅でもウォールキャビネットを設置する方法は複数存在しており、原状回復のルールを守りながらおしゃれな収納を楽しむことができます。

例えば、壁に穴を開けずに使えるスタンド付きのユニットや、床と天井を突っ張るタイプの収納ラックなどが人気です。これらは設置跡が残らないため、退去時に現状を復元しやすく、賃貸物件での使用に適しています。とくに、床にしっかりと自立する構造のものを選べば、安定性も確保できます。

さらに、軽量なアイテムの収納には、粘着式のフックやパネルを活用することも可能です。ただし、IKEAのEKETシリーズのようなキャビネットは壁掛け前提で設計されており、粘着式での設置はIKEAの公式な推奨方法ではありません。重量や収納物の量によっては、落下のリスクもあるため、粘着式の設置は小物や装飾用の軽量シェルフなどに限定して使うのが安全です。

EKETキャビネットは、脚やフレームを組み合わせることで床置き仕様にも変更できるため、賃貸での使用にも適しています。壁掛けする場合は、IKEAが提供する専用のサスペンションレールと金具を使い、壁の材質に適した取り付け方法を採用することが求められます。壁に穴を開けずに使いたい場合は、キャビネットを床置きするか、突っ張り式のシェルフと組み合わせる方法が現実的です。

こうした設置方法を採用する場合でも、収納するアイテムの重さには十分注意が必要です。耐荷重の限界を超えると、たとえ床置きでも転倒や破損の恐れがあるため、商品スペックや組み合わせパーツの仕様を事前に確認しましょう。

万が一のトラブルを避けるためにも、設置前には必ず大家さんや管理会社に相談し、許可を得ておくことをおすすめします。特に賃貸契約書に壁面の使用に関する記載がある場合は、その内容を確認しておくことで、安心して設置作業を進めることができます。

賃貸住宅での家具設置には原状回復のルールを守る必要があります。国土交通省のガイドラインを参考にすると安心です。（参考：国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」）

IKEAのウォールキャビネットの魅力を総括する

最後に記事のポイントをまとめます。