食器棚のおしゃれリメイク術。上下分解 × シートで映える収納に!

食器棚のおしゃれリメイク術。上下分解 × シートで映える収納に!

「古い食器棚をおしゃれにリメイクしたい」「昭和の食器棚を今風に活用したい」と考えている方へ。本記事では、リメイクシートやペンキを使った簡単DIYリメイクのアイデアから、上下分解してカウンターにリメイクする方法まで、幅広く紹介します。

特に、リメイク初心者にも扱いやすい100均のリメイクシートや、木目シートでナチュラルに仕上げるテクニック、ニトリの人気リメイクシートも詳しく解説。食器棚の扉を外すだけで見違えるような収納に変える方法や、上下分解できるニトリの食器棚を活用したレイアウト術も取り上げます。

この記事を読めば、古びた食器棚もDIYの力で自分らしい空間に生まれ変わらせるヒントがきっと見つかるはずです。

  • 食器棚のリメイクに適したシートの種類と選び方がわかる
  • 上下分解した食器棚の活用方法が具体的にわかる
  • 扉を外すなどのDIYテクニックや注意点が学べる
  • 昭和食器棚や古い家具のリメイク事例を参考にできる

食器棚にリメイクシートを活用

食器棚にリメイクシートを活用

ストウデン・イメージ

  • 100均のリメイクシートでコスパ良し
  • リメイクシートはニトリが人気
  • 木目シートでナチュラルに変身
  • 食器棚をペンキで塗るコツ
  • DIY初心者でも安心なリメイク術

100均のリメイクシートでコスパ良し

100均の食器棚リメイクシートでコスパ良し

ストウデン・イメージ

リメイクシートを使う場合、まずは100均のアイテムから試してみるのが気軽でおすすめです。価格が非常にリーズナブルでありながら、デザインやサイズのバリエーションが豊富に揃っているからです。たとえば、セリアダイソーでは木目柄タイル柄レンガ風などさまざまな種類があり、食器棚の雰囲気を簡単に変えることができます。

また、貼る作業もシールのように手軽にできるため、道具をそろえる必要がなく、初心者でも取りかかりやすい点が魅力です。実際に棚の一部だけを貼り替えるだけでも印象は大きく変わりますし、全面に貼れば新品のような仕上がりにもなります。耐久性はそれほど高くないため、長期間の使用や水気が多い場所での使用には注意が必要です。それでも、初めてのリメイクとしては十分な品質と実用性を兼ね備えていると言えるでしょう。

リメイクシートはニトリが人気

食器棚のリメイクシートはニトリが人気

ストウデン・イメージ

リメイクシート選びで迷ったときには、ニトリの商品をぜひチェックしてみましょう。ニトリのリメイクシートが多くの人に選ばれている理由は、デザインの豊富さと品質のバランスが取れている点にあります。

たとえば家具に貼った際に違和感のない自然な木目調のシートは、特に高い評価を受けています。表面の質感が非常にリアルで、光の当たり方によって陰影が生まれ、より本物の木に近い見た目になるのが特徴です。安価なシートにはない上品な雰囲気を演出できます。

粘着力にも優れており、時間が経っても剥がれにくいのが嬉しいポイントです。日常使いによる劣化にも強く、長期間の使用にも耐えられるため、一度貼ったらしばらくは張り替えの手間がかかりません。

価格は100均のリメイクシートと比較するとやや高めです。広い面積に貼る場合は、その分のコストもかかるため、あらかじめ予算を見積もっておくことが大切です。その価格に見合った仕上がりが期待できるため、特に目立つ場所や長く使いたい家具に使用するのがおすすめです。

貼る際に美しく仕上げるためには、ヘラやカッターなどの基本的な道具も用意しておきましょう。空気を抜きながら丁寧に貼っていくことで、気泡やしわのない、より美しい仕上がりになります。

ニトリのリメイクシートは、ワンランク上のリメイクを目指す方や、品質にこだわりたい方にとって、非常に頼れる選択肢と言えるでしょう。

木目シートでナチュラルに変身

食器棚は木目シートでナチュラルに変身

ストウデン・イメージ

ナチュラルな雰囲気に仕上げたいなら、木目のリメイクシートが手軽でおすすめです。木目調のデザインは、冷たい印象の家具に温かみを加え、部屋全体にやさしい雰囲気をもたらします。

たとえば、白系のシートで北欧風に、濃いブラウンでヴィンテージ風に仕上げることが可能です。オークやウォールナットなど、さまざまな木目の質感が再現されており、理想のスタイルに近づけます。

貼るときは、柄の方向をそろえることで自然な仕上がりになります。シートの厚みによっては貼り心地が異なるため、仮合わせをして確認するのが安心です。また、凹凸があるシートは空気が入りやすいため、スキージーやローラーを使って丁寧に貼りましょう。

角や縁は剥がれやすいため、正確なカットと圧着が大切です。透明の保護フィルムを上から貼ることで、より長持ちさせることも可能です。

食器棚をペンキで塗るコツ

食器棚をペンキでリメイクするコツ

ストウデン・イメージ

リメイクシートだけでなく、ペンキによる塗装もリメイク方法として人気があります。特に、自分の好みに合わせて細かな色合いや質感を調整したい方にはおすすめです。たとえば、マットな白で塗ると、空間全体が明るく柔らかい印象になります。ほかにも、落ち着いたグレーやビビッドなカラーを取り入れれば、個性的で印象的な仕上がりにすることも可能です。

ただし、ペンキを使う際にはいくつかの注意点があります。まず、塗る前に必ず下地処理を行うことが重要です。表面の汚れを落とし、必要に応じてヤスリがけをしてからプライマーを塗ると、発色が良くなり、塗膜の密着性も高まります。また、塗装中は周囲にペンキが飛び散らないように、しっかりと養生する必要があります。

作業には多少の手間がかかりますが、その分完成したときの満足度も高く、自分だけのオリジナル家具として長く楽しめるリメイクが可能です。

DIY初心者でも安心なリメイク術

DIY初心者でも安心な食器棚のリメイク術

ストウデン・イメージ

DIYが初めての方でも、いくつかのポイントを押さえれば安心してリメイクに挑戦できます。近年では、初心者向けに使いやすく工夫されたアイテムが数多く登場しており、リメイクのハードルはぐっと下がっています。

手軽に使えるリメイクアイテム

  • シール式リメイクシート:カットして貼るだけなので、のりや道具は不要。見た目も簡単に変えられます。
  • スプレー塗料:刷毛を使わず手軽に塗装できるので、汚れにくく扱いやすいです。

失敗しにくい工夫も豊富

  • 貼って剥がせるタイプ:失敗しても貼り直しができるので、安心して作業が進められます。
  • カットライン入りシート:あらかじめラインが入っているので、まっすぐ切るのが苦手な方にもおすすめです。

チュートリアル動画を活用しよう

YouTubeなどには、実際の作業手順を紹介した動画が多数あります。画像付きでわかりやすく解説されているものもあり、初心者にとっては大きな助けとなります。

小さな範囲から始めるのがコツ

最初は食器棚の側面や引き出しなど、目立ちにくい部分から試してみましょう。徐々に道具や素材の扱いに慣れることで、失敗を恐れずリメイクを楽しめるようになります。

食器棚を上下分解して簡単リメイク

食器棚を上下分解して簡単リメイク

ストウデン・イメージ

  • 古い食器棚を再活用する方法
  • 食器棚の扉を外すコツとは
  • 昭和食器棚の魅力を活かす
  • カウンターにリメイクできる?
  • ニトリの食器棚は上下分解可能?

古い食器棚を再活用する方法

古い食器棚を再活用する方法

ストウデン・イメージ

古くなった食器棚も、少しの工夫を加えることで再び活躍の場を与えることができます。多くの食器棚は木材や合板などのしっかりした素材で作られており、外観が古びていても、構造自体に問題がなければ再利用に十分耐えられます。

例えば、上段部分だけを切り離して壁面収納として活用すれば、キッチンやリビングでの収納力がぐっと向上します。収納棚として壁に設置すれば、食器や小物を取り出しやすくなるだけでなく、空間もすっきりと整理できます。

下段部分に天板を追加することでカウンターとして再利用する方法も人気です。炊飯器や電子レンジを置くスペースとして使えば、調理動線が整い、作業効率がアップします。脚部にキャスターを取り付けることで、移動可能な作業台としても活用できます。

また、引き出しや棚板を取り外してリメイクし、小物入れやオープンシェルフ、場合によってはベンチ収納などにアレンジすることもできます。ペイントやリメイクシートを活用して見た目を変えることで、インテリアの一部としても違和感のない仕上がりになります。使い方や配置を自由に調整できるのも、DIYリメイクならではの楽しみです。

このように、使わなくなった家具をただ処分するのではなく、新しい用途を見つけて再活用することで、ゴミの削減につながり、環境にもやさしい選択となります。思い出が詰まった家具を暮らしの中に残すことは、サステナブルな生活スタイルの実現にも大きく貢献するでしょう。

食器棚の扉を外すコツとは

食器棚の上下分解。扉を外すコツとは

ストウデン・イメージ

扉を外すことで、食器棚はより開放的で使いやすい印象に生まれ変わります。特に、中の収納物を一目で確認したい場合や、頻繁に出し入れするアイテムを収納する際に便利です。

作業に必要な道具は、ドライバーインパクトドライバーなど基本的な工具で十分です。まずは丁番の種類や固定方法を確認し、ネジを無理に外そうとせず、丁寧に取り外すことを心がけましょう。古い家具の場合、丁番がサビて固まっていることもあるため、潤滑剤を使うと作業がスムーズになります。

扉を外したあとは、元の取り付け跡が目立つこともあります。そのような場合には、リメイクシートを貼ったり、全体にペンキを塗ってカバーしたりすると、統一感のあるきれいな仕上がりになります。特に木目調やマットカラーを使うと、見た目の印象もアップし、ナチュラルな雰囲気を演出できます。

昭和食器棚の魅力を活かす

昭和食器棚をリメイクして魅力を活かす

ストウデン・イメージ

昭和の食器棚には、現代の家具には見られない独特の温かみとデザイン性があり、そのノスタルジックな魅力からリメイク素材として注目されています。当時の職人技が感じられる繊細な木枠や、レトロ感を醸し出すすりガラス扉は、現代インテリアとの組み合わせで「レトロモダン」な雰囲気を演出できます。

例えばガラス扉や木枠の形をそのまま残しつつ、塗装の色味だけを変更することで、古さを感じさせず新鮮さも加えたバランスのよい仕上がりになります。白やネイビー、グレーなどの落ち着いたトーンを選ぶと、現代のインテリアにもよく馴染みます。

リメイクに取りかかる前には、表面の汚れや経年によるヤニを丁寧に落とすことが非常に重要です。汚れをしっかり落としてから塗装を行うことで、塗料の密着性が向上し、ムラのないきれいな仕上がりが実現します。また、ガラス部分にはマスキングテープを使って養生するなど、下準備を丁寧に行うことも成功のカギとなります。

昭和家具ならではのディテールを活かしながら、現代のスタイルと融合させることで、世界に一つだけの個性的なインテリアを楽しむことができるでしょう。

カウンターにリメイクできる?

食器棚を上下分解してカウンターにリメイクできる?

ストウデン・イメージ

上下分解した食器棚の下段をカウンターとして再利用する方法は、限られたスペースを有効活用したい家庭にとって、非常に実用的かつ魅力的なアイデアです。特にキッチンやダイニングの一角に配置すれば、調理や配膳の補助スペースとしてだけでなく、ちょっとした作業台コーヒーステーションとしても活躍します。

このリメイクを成功させるポイントは、天板を広めに取り、機能性とデザイン性の両方を意識することです。たとえば、耐熱性や耐水性に優れた天板素材を使用することで、調理中に熱い鍋や濡れた調理器具を置いても安心です。タイルシートや撥水加工のある木材、ステンレス天板などを使えば、見た目も機能も兼ね備えた仕上がりになります。作業効率を考慮して、天板の高さや奥行きもしっかりと計画することが大切です。

収納機能を強化したい場合は、もともと付いている引き出しをそのまま活かすのもひとつの方法です。キッチン小物やカトラリー類の整理に便利なうえ、収納家具としての役割も担うことができます。空きスペースに収納ボックスを追加するなどして、収納力をさらにアップさせることも可能です。

利便性を高める工夫として、キャスターの取り付けもおすすめです。可動式にすることで、掃除の際や模様替えのときにも簡単に移動させられます。特に、キャスターにストッパー機能が付いているものを選べば、安全性も確保できるため安心です。

ただし高さの調整には注意が必要です。既存のキッチンカウンターやテーブルとのバランスが合っていないと、作業しにくくなることもあります。脚部に調整可能なパーツを取り付けるか、必要に応じてベース部分に板をかませるなどして、高さを調節するとよいでしょう。

少しの工夫とカスタマイズを加えるだけで、食器棚の下段は実用性とデザイン性を兼ね備えた便利なカウンターに生まれ変わります。リメイク初心者でも比較的挑戦しやすく、満足度の高いDIYとしておすすめです。

ニトリの食器棚は上下分解可能?

ニトリの食器棚リメイク。上下分解は可能?

ストウデン・イメージ

ニトリの食器棚には、上下が分かれているセパレートタイプのモデルも多く展開されています。この構造は、引っ越しや模様替えを頻繁に行う家庭にとって非常に利便性が高く、必要に応じて部分的に使用できる点が魅力です。

上段部分だけを取り外して、別の部屋で飾り棚壁面収納として再利用することで空間に合わせた柔軟な活用が可能になります。下段だけをカウンターサイドボードとして使うこともでき、リメイクの幅が広がります。

また、上下に分解できることで搬入・搬出も容易になり、マンションや狭い通路のある住居でも扱いやすいというメリットもあります。特にDIYリメイクを前提とした場合、分割された構造のほうが作業がしやすく、加工や補修も手軽に行えるでしょう。

ただしすべてのニトリの食器棚が上下分離可能というわけではありません。一体型のモデルや、分解が前提とされていない設計のものもあるため、購入前に説明書や店頭スタッフの説明を確認することが重要です。

食器棚のリメイクシートと上下分解方法について総括

記事のポイントをまとめます。

  • 100均のリメイクシートはコスパが高く初心者に適している
  • セリアやダイソーには木目やタイル柄などの種類が豊富
  • ニトリのリメイクシートは高品質で長持ちしやすい
  • 木目調シートを使えばナチュラルな印象に仕上がる
  • 貼る際は柄の方向を揃えると仕上がりが美しくなる
  • スキージーやローラーを使うと気泡が入りにくい
  • ペンキ塗装は色の自由度が高くオリジナリティを出せる
  • 下地処理や養生を丁寧に行うことが美しい仕上がりの鍵
  • 貼って剥がせるシートやカットガイド付きは初心者に最適
  • 小さな面積から始めることで失敗のリスクを抑えられる
  • 古い食器棚も上下に分解すれば再活用しやすくなる
  • 上段を棚に、下段をカウンターにリメイクする方法が便利
  • 扉を外すだけでも開放的で使いやすい収納に変えられる
  • 昭和の食器棚はレトロモダンなインテリアとして魅力的
  • ニトリ製の食器棚はモデルによって上下分解が可能なものもある
タイトルとURLをコピーしました